セブン-イレブンの店舗で万引き対策として、万引き犯とされる男性の写真が商品棚に掲示され、物議を醸している。
写真には商品名や金額と共に、万引き犯とされる男性の姿がはっきりと写っており、「万引きは許しません」とのメッセージが添えられている。
警視庁によると、2023年10月末までに都内で確認された万引き被害は941件で、コンビニが全体の約1/4を占めている。
写真の公開による抑止効果が期待される一方、公開された人物が本当に万引き犯であるかどうかの懸念が示されている。
弁護士は、万引き犯であっても許可なく写真を公開することはプライバシー侵害や名誉毀損の問題を引き起こす可能性があると指摘。