4歳の娘や、姉、父親に加え母親にも有害な化学物質を摂取させ殺害した疑いで再逮捕された夫婦が、母親への不満をつづるメッセージのやりとりをしていたことがわかりました。
東京・台東区の細谷健一容疑者(43)と妻の志保容疑者(38)は、2018年に健一容疑者の母・八恵子さんに不凍液を摂取させて殺害した疑いで再逮捕され、24日送検されました。
その後の取材で、志保容疑者が八恵子さんへの不満を訴えるメッセージを健一容疑者に送っていたことがわかりました。
2人は黙秘していますが、警視庁は八恵子さんとの不仲や、家族で経営していた会社の運営を巡るトラブルが動機となったとみています。
この夫婦は次女を殺害した疑いで逮捕されたほか、健一容疑者の姉と父親を殺害した疑いで起訴されています。