飯塚幸三受刑者が、2019年の東京池袋暴走事故で母子2人を死亡させた罪で5年の実刑判決を受け、2021年に刑務所に収容された。
飯塚受刑者が2024年10月26日に93歳で亡くなった。
事故で妻と3歳の娘を失った松永拓也さんが、飯塚受刑者の死を受けてコメントを発表。
松永さんは「飯塚さんにとっても責任を背負いながら刑務所で最後を迎えたことはとても無念だった」と述べた。
松永さんは、社会が飯塚受刑者を非難し続けるのではなく、彼の経験から学び、同じ悲劇を繰り返さないための道を共に考えるべきだと強調。
飯塚受刑者の遺族は、受刑生活に励んでいたことを残念に思っていると語った。