千葉県が水道料金を2026年度に2割値上げする方針を発表。
値上げの対象は市川市、鎌ヶ谷市、浦安市、千葉市、船橋市など8市の一部地域で、約38万人が影響を受ける。
値上げの理由として、物価上昇や人件費の高騰、水道事業の維持が挙げられ、3年後には赤字になるとの試算が示されている。
飲食店にとって水道料金の値上げは死活問題となる可能性があり、あるラーメン店では月の水道代が14万円に達する。
名古屋市では来年10月に水道料金が平均460から500円程度値上がりする方針が示され、岐阜や浜松でも値上げが計画されている。
全国的に水道料金の値上げが進む中、生活に欠かせないインフラの維持が課題となっている。