広島でキャリアカーが激しく衝突し、目の前で横転する事故が発生。 事故は昨日午後2時半頃、大学に通う男性がアルバイトに向かう途中に起きた。 キャリアカーが対抗車線をはみ出し、コントロールを失って道路を横切り、土手に突っ込む。 荷台に積まれていた車がフロント部分を直撃し、スローモーションのように倒れ込む様子が目撃された。 警察によると、事故の原因はセンターラインを超えた常用者との衝突で、合計5台が絡む事故となった。 最初にキャリアカーとぶつかった車の男性1人が軽い怪我を負った。
ニュージーランドの議会で、女性議員がハカを披露し、議場がミュージカルのような雰囲気に包まれた。 議員たちは、マオリ族の伝統的な踊りであるハカを大声で歌いながら踊った。 議会では、マオリ族の権利を見直す法案が審議されており、権利が狭まることを懸念した議員が抗議行動を行った。 ジョージア州では、選挙管理委員会の最終結果発表に対し、野党議員が不満を表明し、委員長に黒いインクを浴びせた。 突然の抗議行動により、現場は混乱し、議員たちの服が黒く染まった。 選挙管理委員会の委員長は一時退席したが、その後再び出席し、選挙結果を確定させた。
大阪・松原市で、家族が作ったカスタム自転車が盗まれる事件が発生。 泥棒は住宅前の駐輪スペースを確認し、鍵がかかっているかを調べた後、侵入して自転車を盗み出す。 盗まれた自転車は息子の愛用のロードバイクで、価値は3万円から5万円と推定される。 目撃者は泥棒の運転が不安定で、転倒しそうな様子だったと証言。 住人は被害届を提出し、泥棒を捕まえたいと強い意欲を示している。 駐輪場には監視カメラが設置されているが、泥棒はそれを無視して犯行に及んだ。
千葉県市原市で、信号が青に変わった直後に黒い車が交差点内で逆走し、他の車を追い越す危険運転が目撃された。 深夜にもかかわらず、無灯火で走行していた黒い車は、周囲の注意を無視して走り去った。 対向車からのパッシングで注意を促されるも、黒い車は無反応で通過した。 千葉県三武市では、60代から70代の高齢女性が運転する白い車が、直進中の車に突然飛び出し、危険な運転を行った。 白い車は、クラクションを鳴らされても無視し、左折しようとした際に直進車と接触寸前の危険な状況を引き起こした。 幸いにも、直進車のドライバーはハンドルを切って回避し、事故を免れたが、運転免許の見直しが求められる状況である。
群馬県高崎市の関越自動車道高崎ジャンクション付近でタンクローリーが横転。 タンクローリーは北関東自動車道から関越道に合流する車線を走行中に事故を起こした。 タンクローリーは柵を乗り越え、側道に止まっていた普通乗用車と衝突。 事故により、タンクローリーの運転手と巻き添えとなった普通乗用車の運転手の2人が病院に搬送された。 現在、怪我の程度については詳細が不明。 警察が事故の原因を調査中。
中国中部の湖南省で通学中の児童らに車が突っ込んだ事件で、警察は39歳の男を拘束したと発表しました。ただ、詳しい動機などは明らかにされていません。 中国国営メディアなどによりますと、中部の湖南省で19日午前7時半ごろ、小学校の門の前で通学中の児童らに車が突っ込みました。 車が小学校の敷地内に入ろうとして、警備員や児童、保護者らをはねたということです。 この事故で多くの児童らが病院に搬送されましたが、これまでのところ死者がいるとの情報はありません。 また、北京の日本大使館によりますと、被害者に日本人はいないということです。 地元警察は午後、39歳の男を拘束したと発表しましたが、被害者の人数や動機などの詳細は明らかにされていません。 中国では、11日に広東省珠海市で車にはねられて35人が死亡したほか、16日には江蘇省無錫市で刃物で切り付けられて8人が死亡した事件など、無差別の殺傷事件が相次いでいます。
一気に雪景色となった北海道内。 空知の深川市では道内で最も多い28センチの雪が降りました。 (深川市民)「きょうが最初なんですけど、ひどかったですね。ちょっとうっかりしていました。(外に置いてある)花も入れずに」 真冬並みの強い寒気が流れ込んだ影響で、道北・道央を中心に多いところで20センチ以上の積雪になり、本格的な雪のシーズンの到来となりました。 2024年11月19日午前5時すぎの札幌市内。 一晩で7センチの雪が降り、札幌の冬の風物詩・ササラ電車が初出動しました。 住宅街でも雪かきに追われる人の姿が… こちらの女性は、起床してすぐに肩を落としたそうです。 (札幌市民)「あしたの朝はひどいなと思いながら(寝て)。窓開けてうわーってなりましたね」 すでに2024年の大雪を心配する人もー (札幌市民)「だいぶ前に言っていたのは、ことしは雪がひどいですって。もちろん(雪は)少なくお願いします」 こういった声はあちこちで聞かれました。 (栗山町民)「ドカっと来ちゃいましたね。ことしは大雪の予想ありますよね」 気象台によりますと、19日に発表された12月から2月までの降雪量は、日本海側で平年並みか多い予想だということです。 その要因について、上原気象予報士はー (上原気象予報士)「ラニーニャ現象が発生してきている。日本の南あたりの海面水温が例年より高くなる現象で、日本付近を流れる偏西風が南に蛇行しやすくなります。そうなると北から強い寒気が南下しやすくなるんですね。この影響で、北海道付近でも冬型の気圧配置が強まりやすくなりまして、日本海側を中心に大雪や暴風雪の危険が高まります」 2024年は局地的なドカ雪や暴風雪の恐れもー 札幌に被害をもたらした2021年から22年と似た状況になる可能性があるということです。 こうしたなか、札幌市は今シーズンの雪対策を発表し、予算は過去最大の278億円。 積雪が50センチに達するなど大雪が見込まれる場合は、例年1月に行う排雪を前倒しして12月でも行うとしています。 (上原気象予報士)「雪が本格的に降り始めていないいまのうちから、しっかりと(道具を)買え揃えたりするなど備えをしていただきたい」 本格的な雪のシーズンに突入した道内。
(山口県からの旅行客)「朝いちだったのもあって復旧するのか不安でした。(復旧して)うれしいです。良かったなって」 19日午前6時ごろ、始発となる札幌行きの特急列車は、乗客およそ20人を乗せて函館駅を定刻通りに出発しました。 (長岡記者)「乗客を乗せた列車が事故現場を通過します」 4日ぶりの運転再開ですが、レールを入れ替えた区間は当面の間、速度を45キロ以下に落として走行するということです。 16日、JR函館線の森駅と石倉駅の間で貨物列車が脱線しました。 脱線が起きたとみられる踏切付近では、1メートル以上にわたる破断したレールが見つかっています。 なぜレールが破断したのか。 (JR北海道 島村昭志鉄道事業本部長)「レールの腐食が脱線の原因の1つになった可能性が高い」 脱線事故はレールの腐食・錆が原因で起きた可能性が高いとの見解を示しました。 9月にエコーを使用した点検を実施していましたが、なぜ事前に腐食を発見できなかったのでしょうか。 正常なものは一定のエコーが表示されますが、腐食していたレールではエコーが途切れて表示されました。 その際、敷板を外さず目視での確認にとどまりましたが、ルールとして敷板を外しての点検は定められていないということです。 多くの乗客が利用する特急列車も走るレールで見つかった腐食。 安全の根幹を揺るがしかねません。 (中野洋昌国交大臣)「旅客や貨物の輸送に影響が生じたことを重く受け止めている。事業者を適切に指導していく」 国交省は、全国の事業所に同じような条件の踏切を点検するように指示しました。 運転再開から7時間半後の19日午後1時半ごろ、JR室蘭線で線路に異常が見つかり、一部の特急列車がおよそ2時間にわたり運転を見合わせました。 JR北海道によりますと、異常があったのは小幌駅と静狩駅の間の札幌方面に向かう線路です。 定期点検中の保線作業員がレールとレールの切れ目をつなぐ板が折れているのを発見しました。 寒暖差が原因で板が損傷したとみられています。
旭川市内で視界が白く霞むほどの雪が降り、積雪が急増。 冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に雪が降り続いている。 旭川市内の公園では、一夜にして16cmの積雪を記録。 札幌では午前7時に気温が0.7℃を観測し、前日比で14℃も低下。 明日の午前中までに、降雪量が多い地域で最大20cmの雪が予想され、路面状況の変化に注意が必要。
(JR北海道 島村昭志鉄道事業本部長)「当社としてはレールの腐食が脱線の原因の1つになった可能性が高いと考えている」 脱線事故はレールの腐食・錆が原因で起きた可能性が高いとの見解を示しました。 16日に発生した貨物列車の脱線事故。 付近の住民は衝撃の大きさをこう振り返ります。 (付近の住民)「グラグラ。地震かなと思った」 現場はJR函館線の森駅と石倉駅の間。 上りと下りの列車が走る複線でゆるやかなカーブが続きます。 脱線したのは名古屋から札幌に向かう貨物列車。 16日午前1時40分ごろ、機関車1両にコンテナ車両20両が連なって走行中、コンテナ車両5両が脱線し、最後尾の1両はおよそ30メートル分離しました。 (東海林記者)「午後3時です。鉄道事故調査官が脱線事故のあった現場に入ります」 16日午後には国の運輸安全委員会が事故現場を調査。 (運輸安全委員会 西本正人鉄道事故調査官)「脱線事故なので非常に重大な事故。(レールが)なぜ折れたのか、いつ折れたのかいまから調査をしていきます」 現場に残された事故の痕跡。 それは踏切付近で見つかった損傷したレールでした。 1メートル以上にわたり破断していて、敷かれてから32年が経過していたといいます。 専門家は、踏切付近のレールは傷みやすい環境下にあると指摘します。 (鉄道ジャーナリスト 梅原淳さん)「踏切は列車が通るだけではなくて車も通行する場所。ほかの場所に敷かれているレールに比べるとレールの痛みが激しい。痛みがとにかく激しくて、補修を繰り返しても特に函館線は貨物列車の通過本数が多いのでどうしても痛みが激しくなって、線路側に痛みが激しいと間に合わないという状況が起きているのかなと思う。長年の使用で20年~30年となると交換が必要になってくる。だがJR北海道の基準では取り替えていなかったという風になる」 これまでにも道内でたびたび発生している貨物列車の脱線事故。 2013年には大沼駅構内でレール幅が広がっていたことなどが原因で事故が起きています。 以来、線路の安全を保つ「保線」に力を入れてきたJR北海道。 今回の事故は防げなかったのでしょうかー (JR北海道 島村昭志鉄道事業本部長)「私どもも初めて目にする状況。どうやればこういうふうに腐食するのかつかめない。申し訳ございませんがそういう状態」 (記者)「特急が脱線する可能性もあったと思うが」…