大谷翔平の驚異的な食生活が話題に!『誰も翔平のようになれないよ。』

はじめに

2023年ロサンゼルスドジャースとスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)で契約を結んだ大谷翔平選手。

MLB史上初2度目の満票MVPを獲得するなど、名実ともに世界No. 1の選手となりました。

そんな世界的プレイヤー・大谷選手は普段どんな食事を摂っているのか、誰が作っているのか、今大谷選手の食生活に注目が集まっています。

そこで今回は大谷翔平の“食事“についてまとめていきたいと思います。

アメリカに行った大谷選手は食事をどうしているのか、実際の食事メニューからこだわりを詳しく解説しています。

後半には、大谷選手の子供の頃の食事についてもまとめており、大谷選手の食事事情はこの記事を読めば全て理解できるものとなっています。

【必見】大谷翔平・アメリカでの食事メニューは?

野球選手は体が資本と言われており、強い体を作るために人一倍食事には気を遣っています。

大谷選手は現在、管理栄養士・大前恵さんとサポート契約を結び、食や栄養を徹底的に管理しています。

大前さんは日本にいるため、自炊するときは作った食事の写真を撮って大前さんに送ったりと工夫しながらやっているそうです。

大前さんは「このチョコレートにはカフェインやカカオポリフェノールがどのくらい含まれているのか」「卵と牛乳のタンパク質の優劣を評価してください」など、大谷選手に質問されたそうです。

このことからも、いかに大谷選手が食事に気を付けているかわかりますよね。

アメリカで大谷選手は何を食べているのでしょうか。

シーズン中はクラブハウスから3食提供されるため、大谷選手はシーズンが始まると、球団の食事を摂っています。

クラブハウスのメニューはバイキング形式で、様々な食事が置かれてあり、その中から選手は好きなものを選んで、食べていきます。

メジャの選手はチキンやステーキなどの肉類ばかりを食べているそうですが、大谷選手は自分で栄養バランスを考えて、メニューを選んでいます。

一般的に20代の1日の摂取カロリーは2300kcalです。

ですが、大谷選手は運動量が多いシーズンの中で、体重を維持するために、その倍の4500 kcalを摂取するよう心掛けています。

このカロリーを摂取するために、食事回数は6回〜7回を基本としています。

特に筋肉を作る元となるタンパク質には気をつけており、豚ヒレ肉や鶏胸肉、鶏ささみ、魚介類など、糖質が少なく、タンパク質が豊富な食材を食べるようにしています。

大谷選手の徹底ぶりが分かる、こんなエピソードがあります。

とんかつの衣をはがして食べるなんて、いかにストイックかが分かりますよね。

ちなみに、この血液検査では自分の体にあった食べ物を判別することができます。

体に合わず、腹痛や下痢、便秘を起こすと、スポーツ選手はパフォーマンスが低下してしまうので、今血液検査を行う選手が増えています。

大谷選手は血液検査によって判明した、“自分に合った食べ物“だけを摂るように工夫しています。

また、大谷選手は「1食につき3種類以上の主菜から、合計60g以上のタンパク質を摂取できるように調整している」と語っています。

WBCで大谷選手と一緒になった、中日ドラゴンズ高橋宏斗選手は「大谷さんは食事会場で毎回、必ずゆで卵を3つ食べたいた」と明かしています。

1食でタンパク質を60g摂るのはかなり大変なので、相当意識してタンパク質を摂っていることがわかります。

大谷翔平の自炊メニュー

シーズンオフやキャンプ中など、食事が用意されていない日は自炊をしています。

ある日の大谷選手の自炊メニューはこちらです。

パスタの味付けは塩だけという、驚がくのメニューです。

WBCでチームメイトだった近藤健介選手が大谷選手に自炊メニューを質問したところ、このような回答があったそうです。

ストイックすぎる食生活に、近藤選手も「美味しいとは思えない…」と驚いていました。

大谷選手は食事内容のこだわりについてこのように語っています。

つまり、余計なカロリーを避けるために、パスタは塩だけで食べているのです。

もう1つ、大谷選手の実際の自炊メニューを紹介します。

アボカドや卵、鶏肉と高タンパク質、低カロリーの食材が並んでいます。

赤色のドリンクはトマトを中心に作られた、野菜ジュースです。

トマトは“大の苦手“でしたが、栄養士から体に必要な食材ということを伝えられ、今ではトマトジュースを飲むほどにまで克服したそうです。

どこまでもストイックですよね。

自炊が続く時は、栄養士に頼んで、異なる味付けの主菜を100gずつ、約100個用意してもらい、食べるなど、工夫をしています。

【知らなきゃ損】大谷翔平・幼少期の食事内容

大谷選手の小学校時代は、身長165cm、体重60kgとこの時から人一倍位大きい体でした。

小学6年生の平均身長が145.2cm、平均体重が44kgですので、かなり大きいことがわかります。

小学生時代の食事・食生活

どんな食事を摂ればこれほど大きい体格になるのか気になりますよね。

大谷選手の幼少期時代の食事を紹介していきます。

実は、小学生時代の大谷選手は大食いというわけではなく、あまりたくさん食べていなかったそうです。

大谷選手の両親は「無理やりたくさん食べさせる」ということはやらず、「家族で食事を楽しむ」という工夫で自然とたくさん食べさせるようにしていました。

そのため、父親も仕事を早めに終わらせて、家族全員で食事を摂れるように協力したようです。

大谷選手は高校までは食事について特に意識することなく過ごしました。

花巻東高校に入学すると、体を大きくするために意識的にたくさん食べるようになります。

朝食に丼3杯のご飯、夕食は丼7杯のご飯を食べ、3年間で20kgの増量に成功しました。

この頃は、特にタンパク質は栄養などは意識することなく、とにかく量を食べることにこだわりました。

ここまで聞くと、なぜ今のように食生活にストイックになったのか気になりますよね。

転機はダルビッシュ有選手との出会いでした。

2015年にダルビッシュ選手とトレーニングを行い、そこで栄養面の助言を受けました。

大谷選手にとってもダルビッシュ選手の影響はかなり大きなもののようです。