阪神の大山悠輔がFA権行使の意向を示し、巨人や広島が獲得候補として浮上。阪神も引き留めに必死だが、移籍の可能性が高まっている。阪神タイガースの大山悠輔選手が、国内FA権を行使する意向を示し、他球団への移籍を視野に入れていることが報じられています。
大山は2016年ドラフト1位で阪神に入団し、これまで7年連続で2桁本塁打を達成するなど、その長打力と勝負強さが評価されています。
特に注目されているのが、読売ジャイアンツの動向です。
巨人は大山の獲得に乗り出す可能性が高く、岡本和真選手のメジャー挑戦の可能性も視野に入れています。
大山は年俸2億8000万円の「Aランク」とされ、他球団も彼の獲得に関心を寄せています。
中でも意外な候補として広島東洋カープの名前が挙がっています。
広島は今季、打撃力不足に悩んでおり、一塁手の補強を急務としています。
新井監督が阪神で打撃コーチを務めていたことから、大山との関係も深く、獲得に向けた動きが期待されています。
阪神も破格の契約を提示して引き留めを図っているものの、状況は不透明で、他球団の動きに注目が集まっています。