Royal Expert Delivers Brutal Takedown of Meghan and Prince Harry’s Turbulent Year

A royal expert has torn into Prince Harry and Meghan Markle, comparing their year to that of the Queen’s in 1992 when Windsor…

ベッツ邸のパーティーで真美子夫人が驚愕!大谷夫妻を感動させたプレゼントとは?

ベッツ自宅で開催されたパーティーの内部 ワールドシリーズを制した米大リーグ・ドジャースの祝賀パーティーの様子を選手の妻が公開した。大谷翔平投手らメンバーが参加した中、踊り騒いだ様子を「最高の夜だったわ」と振り返っている。 優勝パレードの後にムーキー・ベッツ内野手の豪邸で催された祝賀パーティー。選手たちはパートナーとともに参加した。ドジャースの青と白にデコレーションされた敷地内では、救援左腕アレックス・ベシアの妻ケイラさんらが記念撮影。夫がピックルボールを楽しむ中、妻たちは踊りまくって歓喜をともにしていた。 ケイラさんがTikTokに動画を公開。動画内で「最高の夜だったわ」「超楽しかった」などと興奮した様子で振り返った。米フォロワーからは「めちゃくちゃ楽しそう!」「なんてチームだ!」「全ての瞬間があなたたちに相応しいわ」「可愛い!」「これを見たかったのよ!」と反響が寄せられていた。 長いシーズンを終え、束の間のオフを同僚や家族と楽しんだ選手たち。英気を養い、来季に向かう。

大谷翔平、リハビリ中に自己最速を更新!『170キロは出てた…』驚きの回復力に同僚も仰天!

メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)について、ロバーツ監督らが「左肩のリハビリは順調」と明かし、開幕シリーズについても言及しました。 大谷選手は10月のワールドシリーズ第2戦で左肩を負傷。 11月に手術を行い、現在は開幕を目指してリハビリ中です。 大谷選手: 今リハビリしているので、また復帰してシーズン頑張りたい。 あれから約10日が過ぎ、最新の様子についてフリードマン編成本部長は「懸命にリハビリに取り組み、全てが順調」と語りました。 そんな中、4日、ドジャースのロバーツ監督が東京都内で行われた自身のCM制作発表会見に登場。 ロバーツ監督: アリガトウゴザイマ~ス! 沖縄で生まれ、約20年ぶりの来日となったロバーツ監督。 大谷選手の現在の様子を明かしました。 ロバーツ監督: 来日前に大谷から、リハビリは順調だと連絡があった。それと「日本には僕の写真が街にいっぱいあるから楽しみにしておいてね」と言われたよ。 気になるのは、2025年3月に日本で行われる開幕シリーズでの二刀流復活。 大谷選手は11月の電話インタビューで「もちろんスタートから投げる、または打つことを目標に動いていますし、開幕をもちろん目指しています」と語っています。 一方のロバ-ツ監督は「3月時点での二刀流は正直難しいと思う。もちろんバッターとしての出場は予定している」と、ワールドシリーズ連覇を見据え、二刀流復活へ慎重な姿勢を見せました。        

大谷翔平がフランスのサッカー雑誌の表紙に登場!『彼はメッシを超えた』との衝撃発言!

ドジャース大谷翔平投手(29)が、13日(日本時間14日)に発売されたフランスの大手スポーツ雑誌「レキップ」の表紙を飾った。サッカーを中心に話題のアスリートを取り上げる同誌で野球選手の抜てきは超異例。国内全域で販売され、SNSでも大きな反響があった。昨年、プロスポーツ史上最高額7億ドル(当時約1015億円)の歴史的契約でド軍に入団したことをきっかけに特集を組むことが決定。二刀流・大谷の影響力が、欧州にも広がり始めている。 即決で「大谷特集」が決まった。取材・構成を担当したアントワン・バーロン記者(25)は昨年12月、大谷の歴史的契約の報道を目にして、心に決めた。「スーパースターなのに、その人の物語を知らないなんてことはあまりない。読者にとっても新しい発見になるし、フランスでは特異なこと。編集者に伝えたら、『そうだな、オオタニに関して何かやってみよう』と、快諾してくれた」。記者歴5年、若者の熱意とチャレンジ精神が老舗スポーツ雑誌の編集部を動かした。 野球は知らない。見たこともない。バーロン記者は数年前からオンラインの英文記事などで大谷の存在を知り、探究心が湧いた。「彼は東京や大都市の出身ではなく、田舎で育ったのも興味深かった」。日本人のフォトジャーナリスト志田彩香さんに大谷の故郷・岩手県奥州市と周辺の取材を依頼。メジャー挑戦から取材を続ける日刊スポーツの担当記者にも話を聞いた。12月中旬に企画を具体化してから約3カ月、全11ページの特集記事が完成。編集者に執筆した記事を送ると、予想外の答えが返ってきた。 「なんてファンタスティックな男なんだ。表紙にしよう」 3月20日、韓国での開幕戦が行われる1週間ほど前には、超異例の表紙起用が決まった。同記者によると過去に日本人のスポーツ選手がレキップの表紙を飾ったのは女子テニスの大坂なおみだけ。世界ランク1位にもなった元女王と同等の扱いだった。「水原一平氏のスキャンダルも少し加筆したが、編集者はそれ以前から表紙と決めていた。オオタニがスーパースターたるゆえんの方が断然、興味深いとのことだった」。記事を読むまで編集者は大谷のことをほとんど知らず、どれだけのスペースを割くのかも未定だったという。 大抜てきとなった大谷の表紙はX(旧ツイッター)などSNS上で話題になり、日本メディアの記事でも取り上げられた。「人々はスポーツ界で最高契約を交わした選手が、どんな人だろうと知りたがっているようだった。反響はとても良かった」。数日後、感謝のメッセージも受け取った。「フランスで多くのサッカー選手を担当する代理人から『ベースボール最高の選手を知ることができた。ありがとう』って。国内の野球関係者からも、たくさん連絡をもらった」。社を挙げた大特集の決断は、驚くほど好影響をもたらした。 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のランキングでフランスは21位。マイナースポーツで、発展途上であることは間違いない。だが一昨年、ドイツで行われたWBC予選で敗退した代表チームを率いたのは現在レンジャーズを指揮するブルース・ボウチー監督(69)。ワールドシリーズ制覇4度を誇る名将だった。 認知度でいえば、同国での野球はまだ芽が出たばかりかもしれない。ただ、バーロン記者は「フランスで野球に関心がある人なら、ヤンキースのアーロン・ジャッジ(ア・リーグのシーズン本塁打記録保持者)は知らないけど、ショウヘイ・オオタニは知っている」と言った。二刀流・大谷の影響力で、欧州野球の裾野は、少しずつだが着実に広がっている。【斎藤庸裕】 〇…大谷がドジャース移籍1年目のキャンプを迎えてから約10日後の2月中旬、スマートフォンに1通のメッセージが入った。「フランス雑誌レキップの記者で、オオタニの特集記事を担当しています。オオタニに関しての取材で、あなたへのインタビューは可能でしょうか」。突然の連絡に戸惑いながらも引き受けた。だが、なぜフランスから…。 「フランス人は、大谷を知っている?」 素朴な疑問だった。 バーロン記者から、泣き笑いの絵文字とともに返信が来た。 「大勢が知っているわけではないけど、日本の文化や、米国スポーツに関心のある人なら知っているよ」 SNSの流行により、今や世界中の情報が得られるようになった。今季、開幕戦が開催された韓国では、SNS全盛の時代に生きる若年層の観客が目立った。北米、南米、アジアだけでなく、野球がマイナー競技の欧州からも注目されつつある。この時代だからこそ、大谷は世界的な野球伝道師になり得ると感じた。 ◆フランスと野球 人気は高くはないが国内リーグがあり、1924年には国内に最初のチームが設立されたと言われる。日本人とは縁があり、阪神を85年に日本一に導いた吉田義男氏が89~95年までフランス代表監督を務めた。94年には通算2271安打の山内一弘氏も臨時打撃コーチとして指導。吉田氏は発展途上だった欧州での野球の普及に尽力した貢献が評価され、11年にフランス野球・ソフトボール連盟の名誉会員に日本人で初めて選出された。メジャーで03年にセーブ王を獲得し、84試合連続セーブの記録を持つエリック・ガニエ氏も代表監督を務めた。主要国際大会のWBC、五輪、プレミア12の本大会出場経験はない。 ◆レキップ(L,Equipe) フランスで1946年に創刊された老舗スポーツ紙。主に、サッカー、ラグビー、モータースポーツ、自転車競技の報道で知られている。発行部数は約20万部で過去最高は98年フランスW杯でフランスが優勝した翌日の7月13日付で約160万部が売れた。X(旧ツイッター)のフォロワーは約670万人。今回の大谷特集は同紙が発刊する週刊誌に掲載。東京五輪が行われた64年には日刊スポーツと記事提携を結んだ。

大谷翔平、ドジャース移籍1年目で全米を震撼させる圧倒的パフォーマンス!『ドジャースの記録が全て翔平に…』

打球速度10傑は独占状態 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は移籍1年目から歴史的なシーズンを送っている。メジャー史上初の50本塁打&50盗塁の「50-50」を達成。27日(日本時間28日)の敵地ロッキーズ戦では57盗塁目を成功させ、2001年イチローの日本人最多56盗塁を上回った。54号も放ち、前人未到の数字は「54-57」まで更新。他にも、様々な球団記録を1年目にして塗り替えている。 11-4で大勝した27日の敵地ロッキーズ戦。大谷は54号3ランを含む5打数4安打4打点1盗塁と大暴れだった。この日2得点もマークし、今季の数字は133に。すでに2001年のイチローが持っていた日本人のシーズン最多得点記録(127)を更新していたが、ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」の公式Xによると、1958年にロサンゼルスに移転して以降の球団記録(131)も塗り替えたという。 同アカウントは「ショウヘイ・オオタニの本塁打は彼に132得点目を与えた。これはロサンゼルス・ドジャースの新記録だ。フレディ・フリーマンが1年間記録を保持していた。彼は2023年に131得点をマークした」と投稿。米ファンからは「オオタニは1年目から全員の記録を塗り替えようとしている」「彼はドジャースの全記録を破りそうだ」と驚きの声が寄せられた。 19日(同20日)の敵地マーリンズ戦では49号、50号、51号と自身初の3打席連発。ショーン・グリーンが2001年にマークした49本の球団シーズン最多本塁打記録を一気に抜き去った。さらに24日(同25日)のパドレス戦では1930年にベーブ・ハーマンが残した94長打を超え、94年ぶりに球団記録を更新。残り2試合で99まで数字を伸ばし、2001年以来達成者がいない100長打にもあと「1」とした。 さらにMLB公式のサラ・ラングス記者によると、2015年にスタットキャストによる打球計測が始まって以降、ドジャースの打球速度トップ10は大谷が独占。1位は4月27日(同28日)に放った119.2マイル(約191.8キロ)の単打で、10位の116.3マイル(約187.2キロ)の33号3ランま 昨年12月に10年総額7億ドル(約1014億円=発表当時)の大型契約を結んだ大谷。移籍1年目から、メジャー屈指の名門球団の歴史に名前を刻んでいる。

ド軍が注目するFA選手が大谷に衝撃発言!『本音を話すと…』

ド軍からFAとなったカーショーが大谷のMVPを発表 ドジャース・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、2年連続3度目となる最優秀選手(MVP)に輝いた。ナ・リーグの受賞選手を発表したのはドジャースからフリーエージェント(FA)となっているクレイトン・カーショー投手だったことに、ファンからは「泣かせにきてる」などと演出が話題となった。 カーショーはリモート映像で登場。キャップを後ろ向きにかぶり、パーカーというラフな姿で「2024のMVPは私のチームメートであるショウヘイ・オオタニが受賞しました」と発表した。 カーショーはリモート映像で登場。キャップを後ろ向きにかぶり、パーカーというラフな姿で「2024のMVPは私のチームメートであるショウヘイ・オオタニが受賞しました」と発表した。 このオフにフリーエージェントとなっているが、“同僚”を祝福する姿に日本のファンも感動。SNSには「カーショーからの発表は泣かせにきてる」「なんだか微笑んでいて誇らしげ!」「カーショーが発表もなんか良い! 泣けるね」「優しい笑顔で素敵」「カーショーが発表したのが胸熱」「カーショー兄さんありがとう」「ホントにありがとう」「カーショー、ありがとう My teammateってなんとも言えない瞬間だったね~」といった声が寄せられていた。

五十嵐亮太が元木の取材拒否に鋭いツッコミ!『先輩、それはさすがに…』

11月2日(日本時間)、36年ぶりにドジャースの優勝パレードが開催され、米ロサンゼルスの中心部が、同球団のイメージカラーであるブルーに染まった。日本の多くのファンも見守るなかで“事件”は起きた。 「ドジャースは、ワールドシリーズでヤンキースに4勝1敗で勝利して、4年ぶりの優勝を果たしました。地上波中継を担当したのはフジテレビです。優勝が決まったときには、山本由伸選手のインタビューも放送されましたが、肝心の大谷翔平選手の単独インタビューはナシ。それどころか、フジテレビと、現地でドジャースを取材していた元巨人で野球評論家の元木大介氏が大炎上する事態になったんです。 大谷選手がフジテレビのカメラと、その隣にいたとされる元木氏に対して一瞬、近づくも、目を細めてにらみつけ、“プイ”と反対側を向いてしまう姿が生放送されました。これに対しSNS上では、フジテレビが“取材拒否”された、と指摘する声が噴出したのです」(スポーツ紙記者) カメラがとらえた、大谷の一瞬の表情であるにもかかわらず、取材拒否疑惑が噴出するのは、フジテレビに“前科”があるからだ。 「大谷選手が約12億円の新居を購入した際、フジテレビは空撮をするなど、執拗に取材を続けました。激怒した大谷選手が、ドジャースの取材パスを凍結させたと『週刊現代』が報じています。フジテレビの港浩一社長は報道について否定しましたが、こうした背景を知るファンからすると、大谷選手の言動がまさに“拒否”しているように感じたのでしょう」(同前) さらに、元木氏の過去の行動にも疑問の声が集まった。 「元木氏は2024年2月、アリゾナ州でキャンプをおこなっていたドジャースを取材しています。このとき元木氏は、自らのInstagramアカウントに大谷選手のものと思しきポルシェの写真をアップ。車体のすぐ隣に立ち、両手で紹介するようなポーズを決めていました。これが、フジテレビがおこなったのと同様の私生活の“さらし”行為だとファンから批判されたのです。炎上を受け、元木氏は同投稿を削除しています」(同前) X上では、フジテレビと元木氏に対して辛辣な意見が並んでいる。 《フジテレビは何の配慮も無く大谷翔平の家を晒したんやから大谷がこの顔するのも至極当然やし取材を断るのも普通やろ》 《ワールドシリーズ放送してたからもう大谷さんとの確執なくなったのかと思ったらしっかり拒否されてるやんw》 《元木大介が可哀想って書いてる人いるけどフジテレビは勝手に自宅公開して、元木大介も大谷翔平の愛車を勝手にインスタにあげてたから、大谷からしたらダブルで嫌いな奴がきたって感じ》 《大谷翔平の愛車を晒す元木大介 大谷ファンに指摘されてすぐ投稿は削除されたようだけど、常識もモラルもないのかよ》 フジテレビも元木氏も、まさにこれから苦しい時期がやってくる、とスポーツ紙記者は語る。 「メジャーでもプロ野球でも、シーズン中は物理的に時間が取れないし、試合に集中するため、メディアに出演してくれることはほとんどありません。大谷選手は、以前からメディアへの積極的な出演がほとんどありませんが、唯一、チャンスがあるとすればオフシーズン。大谷選手を年末年始の特番などに出演させることができれば、まさにケタ違いの視聴率が取れることは間違いありません。 しかし、もしも取材拒否されていたとすれば、フジテレビへの出演は絶望的でしょうね。また元木氏については、そもそも大谷選手のファンから反感を買ってしまっているので、局側が来季も起用するかどうか、微妙なところです。わざわざ、相当な費用がかかる現地取材に起用したいとは思わないでしょう」 とはいえ、テレビで大谷の肉声を聞きたい、というのは多くのファンの望むところ。フジテレビ以外に出演する可能性は残されているのだろうか。 「大谷選手にって、ワールドシリーズ制覇は悲願でした。彼の野球人生にとって、ひとつの節目であるのは間違いありません。可能性があるとすれば、NHKでしょうね。というのも、今回の優勝後の取材でも大谷選手は、NHK-BSのインタビューには2度、応じていたんです。公共放送ならばと、あらためて時間を取って応じてくれるかもしれません。 いずれにせよ、大谷選手にとってオフシーズンは“休み”ではなく、次の挑戦のためにグレードアップするための“準備期間”です。そう多くの時間を作ってくれることはないでしょう」(同前)  

ジャッジがバッシングを受ける中、大谷の感動的なメッセージが話題に!『ショウヘイが俺に言ってくれたんだ』

米野球のワールドシリーズが終わり、毎朝が空虚になってしまった。 大リーグの試合があったこの半年間、ほぼ毎朝、大谷翔平がホームランを打つか(打ったか)、試合に勝つか(勝ったか)が楽しみだったのである。 テレビが連日煽ったとはいえ、たったひとりで、大げさにいえば、日本全国のファンに毎朝の楽しみを与えてくれた大谷は、大した男である。 「大谷ロス」というのではないが、毎朝の試合がなくなり、なんだか物足りないのだ。この楽しみをまた得るためには、来年4月(3月?)の開幕まで、待たねばならない。 ドジャースの優勝が決まった試合を、わたしはリアルタイムでは見ていない。0-5になったとき、今日は負けだなと思い、外出したのである。 だからドジャースの大逆転劇のきっかけになった、アーロン・ジャッジのまさかの落球も見ていない。 ※アーロン・ジャッジが落球したシーンの動画は記事最終ページにあり 夕方、帰宅してから、ドジャースの大逆転勝利を知ったのである。気が抜けてしまった。逆に、こんな大事な勝ち試合で、なんでもない凡フライを落球したジャッジは、死ぬほどつらかろうと思った。 事実、ジャッジは試合後、「ドジャースのような相手にミスが続けばそれを利用されるだけ。死ぬまで忘れない」と語った。 好漢ジャッジの誠実さが表れたインタビュー シーズン中、日本のテレビがまるで自分の手柄のように、連日、大谷翔平のホームラン数を報じ、どうだとばかりに、これで2位と何本差です、と付言した。 それはそれでいいのだが、ジャッジとは何本差なんだ? それもいえよ、と思った。わたしはナショナル・リーグだけでなく、両リーグでの1位が気になっていたのである。 しかし、大谷のホームランに水を差すようなことはいえないのだろう。それで調べて見ると、ジャッジは大谷より10本も多く打っていたりしていたのだった。 わたしは以前から(といっても昨年からだが)、ジャッジという男が気になっていた。純粋な白人ではなさそうだが、どういう出自なのか。 身長2メートル、体重124キロで、大谷よりも7センチでかい巨漢である。それなのに、話し方は穏やかで、大谷について話すときも、大谷に敬意を払っていた。 ワールドシリーズ直前のインタビューで、ジャッジは、なぜか恥ずかしそうに大谷翔平をこのように褒めあげていたのである。 「(大谷翔平が何をやっても)もうすべてが当たり前に感じられるくらいだ。打率が残せ、パワーがあり、スピードもある。今季50盗塁(以上)を残したことはかなり賞賛されているけれど、(その凄さは)まだ十分語られていないと思う。すごいアスリートだし、球界最高の選手。このゲームの素晴らしいアンバサダーでもある」 好漢ジャッジの、誠実さが表れたインタビューだった。 ジャッジ少年の子どもらしからぬ返答 アーロン・ジャッジは、1992年生まれである。現在32歳で、大谷の2歳年上である。 詳しい事情はわからないが、生後2日目に、ウェインとパティ・ジャッジ夫妻の養子になっている。夫妻はカリフォルニア州の2000人弱の田舎町リンデンに居住し、ふたりとも教師である。 5歳の頃には、9歳か10歳に間違えられるほど大きくなったが、ジャッジ少年は「人懐っこくて行儀がよく、優しくて、まるで鳩みたいに純真な子ども」だった。 それでも並外れた身長で目立ち、心無い言葉で傷つくこともあった。…

コペックが語る大谷翔平の意外な一面!『俺の運命を狂わせたのは翔平だ…』

ドジャース1年目にしてワールドシリーズ制覇を成し遂げた大谷翔平(30歳)。MLBポストシーズン中のクラブハウスで、NumberWebの記者がドジャースのスター選手たちを直撃取材した。彼らの証言から分かった「ショウヘイが1年目からチームに溶け込めた理由」。【全2回の後編/前編も公開中】 「オオタニがどんな人なのか…緊張していたよ」 次に挙げられる、大谷がチームに溶け込んだ理由。それは大谷が“普通”なことにある。 じつは大谷と直接話すまで「どんな人なのか、少し緊張していた」と話す選手がいた。ワイルドな髭を蓄えるリリーバー、マイケル・コペック(28歳)である。 コペックは今シーズン途中の7月末、トミー・エドマンとともにトレードでドジャースに入団した。そこからポストシーズンまで、けが人が続出する投手陣の中で奮闘。ロバーツから信頼を勝ち取った。そんなコペックがリーグ優勝後のシャンパンファイトで、感極まりながらこんなことを言っていたのだ。 「ショウヘイ、ベッツ、フレディ。彼らくらいのスーパースターならば、自分の成績だけ考えてプレーしても不思議ではないよね。シーズン中だって、ケガをしないためにアクセルを緩めることだってできたはずだ。でも彼らはそんな素振りを一度も見せなかった。常に手を抜かなかった。彼らが誰よりもハードにプレーしているんだから、チームがまとまらないわけがないだろう?」 そして、ポストシーズンで戦うことについて、こう話していた。「平均的な、スーパースターではない選手でも、活躍すれば一夜にしてスターになれるチャンスがある。だからポストシーズンが好きなんだ」。コペックの発言の裏を返せば、こんな意味も含まれている。自分は現段階でスーパースターではない、と。 「ドジャースに移籍するまでは、オオタニと一度も話したことはなかった。打つだけじゃなくて投げる。そんなクレイジーなことをやる選手がどんな人なのか。興味があった反面、正直少しだけ緊張もしていたよ」 だが、合流してすぐに不安は霧散した。チームメイトと話す大谷を見て、彼が“普通”であることがわかったからだ。 控え捕手が語る…「三塁まで走って!」の真相 「彼はいつもふざけてくるんだよ」。笑いながらそう明かすのは、中継ぎ陣のひとり、ランドン・ナック(27歳)だ。 「(大谷は)ダグアウトで人をいじるのが好きなんだ。ベンチに座っていると、ひっそり隣にやって来て、顔を近くに寄せたり。それでこっちが驚くでしょう? その反応を見てケラケラ笑っている」 オースティン・バーンズも、ベンチで大谷と話すシーンが頻繁に見られる選手のひとりだ。バーンズは34歳、メキシコ代表の正捕手として2023年WBC準決勝で日本と対戦している。現在はドジャースでウィル・スミスに次ぐ控え捕手という立ち位置だが、キャッチャーとしての評価は高い。9月末のシーズン最終戦では、一塁ランナーの大谷が二塁ランナーのバーンズに送った「三塁まで走って!」と言わんばかりのジェスチャーが話題を呼んだ。バーンズによると同シーンの真相はこうだった。 「次の次の打者にテオスカー・ヘルナンデスが控えていた。テオがその時、ちょうど99打点だったんだよ。だから(大谷は)テオが100打点に届くように、私に三塁まで行ってほしい、と伝えたかったんだと思う。ベンチにいる時間が長いから、(DHの)ショウヘイと話すことも多いよ。今思ってるのは、ピッチング練習もしている彼に、いつかこう言いたいんだよ。『50-50を決めたし、もうピッチャーはやめてもいいんじゃないか?』って。そうすれば彼の困惑する顔が見られると思って(笑)。もちろん冗談だけど」 「オオタニが何度もチームを助けた」 最後に、大谷がチームに溶け込めた理由として忘れてはならないのは、彼の「安定感」だ。50-50やホームラン王といった派手な成績ではない。同僚たちが口々に「オオタニが何度もチームを助けた」と言ったように、ベッツやフリーマンが離脱中の試合に出続けた。そして打ち続けた。162試合中、159試合に出場した。 先述のコペックはこうも口にしていた。 「ショウヘイが意思するところに、ベースボールは動いていく」 誰よりも世界一を渇望する大谷が、どこよりも世界一が求められるチームに溶け込めないわけがなかったのだ。

キケ・ヘルナンデス、ドジャース残留を熱望!『残れるなら何だってする』の言葉に感動

ロサンゼルス・ドジャースのエンリケ・ヘルナンデスは残留の意向を示しているようだ。11月5日、球団の専門メディア『Dodger blue』が公式Xで伝えている。 昨季途中にトレードでドジャースに加わったE・ヘルナンデスは、サンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第5戦で、先発のダルビッシュ有から本塁打を放つなど活躍。ニューヨーク・メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦でも本塁打を記録するなど、ポストシーズンで勝負強さを発揮し、ドジャースの4年ぶりの世界一に貢献した。 今季でFAとなるE・ヘルナンデスについて『Dodger blue』は「キケ・ヘルナンデスは来シーズンもドジャースに復帰したいと考えている」と綴り、同選手のコメントを次のように紹介した。 「数日前にワールドシリーズで優勝したが、来年は投手の故障者も戻ってくるため、このチームはさらに強くなると確信している。よりエキサイティングなシーズンになるだろう」 また2020年にもドジャースでWSを制したE・ヘルナンデスだが、翌年にボストン・レッドソックスへ移籍。そのために「(WS優勝チームの)ゴールドジャージを着ることができなかった。だから来年それを着るチャンスを得られたら、とても特別なことだ」として、残留への思いを口にしている。 “お祭り男”としても知られる33歳は、ドジャースに残ることができるだろうか。